我が国は、2025年に団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になり、その後2060年には人口の高齢化率が約4割となるなど、世界に類を見ない超高齢化となりつつあります。
特に「単身高齢者」が急増する見込みで、その衣食住を支える社会的資源が必須となり、地域で「介護」「医療」「福祉」といったケアサービスを前提とした、「住まい」と「健康促進疾病予防」といった分野の強化がさらに大切となります。
マザーコンシェルジュは、その中核の役割の一つとして「シニアホーム事業」を中長期のビジネスプランとして進めております。
マザーコンシェルジュは、65歳以上のシニア層を対象とした自立型賃貸「シニアホーム」を低価格で提供し、ライフスタイルを支えるシニアホーム事業を行います。この事業では、マザーコンシェルジュの所有物件だけでなく、全国の空き物件や個人宅の空き部屋などをリノベーションし、シニアの方々に安くお部屋を提供し、医療や介護サービスと連携させながら高齢化社会の抱える問題の解決に貢献していくことを目的としております。
そして単身シニアの方々が住み慣れた地域で自立生活ができ、他のシニア同士とシエアできる共存した環境の中で、介護予防から終の棲家まで対処した新しい高齢者サービスを構築してまいります。
シニアホーム事業が貢献を目指す主な地域課題
- 大都市の空洞化と空き住居や老朽化住宅の解消
- 単身高齢者の住居不足
- 通院や介護難民
- 地域雇用の促進
- 耐震化や防火対策など
海外でシニア層が第二の人生を過ごす場所として親しまれている「リタイアメントハウス」があります。マザーコンシェルジュでは、この「リタイアメントハウス」の日本版の普及を目指すものとして、独自の「シニアホーム」の企画・開発を進めてきました。私たちが提供する「シニアホーム」は、介護・生活支援サービスを手掛けてきたノウハウが集約されています。
各居室は全室、「家具付き」「ICT見守りシステム」が常備され、365日、24時間の医療・介護サービスが受けられます。また「訪問介護事業所」や「訪問看護事業所」が併設されていますので、いざとなった場合も安心です。
その他、キッチン、集会室、浴室、洗濯室など他者とシエアしながら自分好みの暮らしをマイペースで過ごすことができます。耐震補強、防火対策が整った住宅です。費用は、家賃と食事を合わせて月10万円で収まる範囲を設定。
住み慣れた場所で、いままでの暮らしを無理なく続けたいという方には最適なお住まいを提供していきます。
「老人ホームはまだ大丈夫」という方、「生活費にお金を掛けたくない」という方、「自由な生活がしたい、だけど病気が心配…」という方。
ご自分のシニアライフを選ぶのは、あなた自身。マザーコンシェルジュの「シニアホーム」を、選択肢の一つに加えてみてはいかがですか?